研磨加工とは
研磨加工とは、砥粒(とりゅう)と呼ばれる微細で硬い粒子を使って、材料の表面を少しずつ削り、滑らかに仕上げる加工技術です。
マイクロメートル単位での精密な加工が可能で、仕上がりは光沢のある美しい表面になり、見た目の向上やサビ・汚れの防止にも役立ちます。
さらに高い平滑度が求められる場合には、鏡面研磨や精密研磨、超精密研磨といった高度な研磨方法も用いられます。
超精密平面研磨
用途
- 液晶用フォトマスク基板
- タッチパネル用フォトマスク
- 基板

対応加工範囲
加工内容 | ラップ・ポリッシュ・ファイナルポリッシュ・両面・片面研磨 硝材手配 ~ 研磨 ~洗浄 ~ 検査 ~ 梱包(ケース)まで |
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材質 | 石英・青板 etc… |
板厚 | 2.3t ~ 20t ± 0.01 |
サイズ | 【石英基板】 最大1700mm×1800mm対応 【ソーダライム基板】 最大1900mm×2100mm対応 |
平面測定機 | 1920mm×2000mm対応 |
平面度 | 10µm以下/520mm×800mm |
検査 | 表面欠陥2µm以下 |
Q&A
製品・加工事例
液晶用フォトマスク
年々高精度化するFPD業界において、当社は独自の研磨技術で微細パターンの高精度に対する要求と大型基板化に対応しております。
高品質の大型素材を基に当社の超大型両面研磨機で加工した製品は、お客様の厳しい要求に対応し安心してお使いいただいております。




